1度目の針を終えた夜から、左側の口元がだいぶ動くようになったので、食べにくくもどかしかった食事が少し楽になってきました。相変わらず汁気のある食べ物や麺類はうまく食べられませんが、少しでも良くなったことが嬉しい!><
加えて目にも変化が!
麻痺側の目は、瞬きの際に半分ぐらいまでしか閉じられていなかったのが、もう少し深く閉じられるようになった為、しょっちゅう流れてきていた涙が止まりました。
目がゴロゴロするような違和感は変わりませんが、手放せなかった目薬も頻回にしなくてもよくなりました。
鍼治療に行く前は何一つ改善の兆しがなかったのでこれらの変化は本当に嬉しかったです。涙
針を打ったところは少し青アザのようになっている箇所がありましたが、1日位で目立たなくなったと思います。↓こめかみのあたり。(シミか痣かわかりにくいですが。。)

鍼治療にて、顔面神経麻痺はセルフケアがとても大事で、やるとやらないとでは治りが違ってくるとのことだったので、鍼治療2回目までに教わったセルフケアを試してみました。
患部の血流を良くして温める、冷やさないようにする
ハンドタオルを熱々のお湯につけて絞って、耳の後ろや麻痺側の顔を温めるのを日に数回やるようにしました。しかししょっちゅうやるのは大変なので、基本常に顔周りの冷えに気をつけることにしました。
家では長めの腹巻きを2つ折りにしたものを首に巻き、最初に痛くなった耳の下や首、顎当たりを冷やさないように。寝る時も今まで本当に無頓着で、上はTシャツ、下はスウェットパンツで寝てたんですが、首肩凝りもひどかったので冷えによる血行不良もあっただろうなと自覚。長袖を着て腹巻も首にオンして埋もれるようなスタイルで寝るように変えたら首が本当にあったかくて良きです。^^
外出時は麻痺している顔を見られたくなくてマスクをしていましたが、マスクは顔に冷たい風が当たらないので冷えにも良く、更にゆったりめのタートルを口の上ぐらいまで伸ばしてとにかく耳と顔周りが冷えないようにしました。
あと手が温かい時は麻痺側の顔を手の平で覆って手の温度でじわーっと温めるのをしょっちゅうやっています。
耳の下を優しく指圧
耳の下、顎の骨の後ろの部分を痛くない程度に優しく指圧。気付いたらちょこちょこ押すようにしています。
麻痺が始まる前兆で痛くなった部分ですが、とにかくここから顔面への神経が張り巡らされている大元でそこを刺激するのが良いらしいです。(優しくがポイント!)
麻痺側の顔全体を爪楊枝の束でツンツン
眠っている神経を刺激する目的ですが、爪楊枝を20本ぐらい束にして輪ゴムで止めて、麻痺側の顔をツンツン刺激していきます。麻痺していない側をツンツンすると麻痺している側と押した時の感触が違う部分があって、そこを特にツンツンして刺激してみてます。ここらへんの神経、起きてくださいと念じながら。
グサグサしたらさすがに痛いので本当に刺激を与える程度で。
その他、顔の運動などは自己流でやるのは怖いので、普段通りの表情筋を使うようにして(動いていなくても)自ら大袈裟な表情や動きをしないようにしています。口の中に指を入れて、口周りの筋肉を親指と人差し指でほぐすのも良いらしいですが、これはあまり頻繁にはやっていないです。
口に直接手を入れると、終わった後に粘膜に変な感触が残るので代わりに口の中で舌をぐるぐる回したりしてます。
とにかく温める!を意識してセルフケアをしながら2回目の治療を待ちました。
その間、年末年始に差し掛かってしまったので、ステロイドも抗ウィルス薬も飲み終わったし!とお酒も飲み始め、家族でおせちを囲んだり初詣に行ったりとのんびり過ごしていました。
少し食べやすくなったとはいえ、食事時や話したり笑ったりすると顔の左右差がハッキリしている状態だったのでそれを感じる度に内心気落ちしたり、耳の下がズキズキする事も日に何度かあってまた悪くなるのか?と不安が襲う時もありましたが、そんな時はとにかく焦らない焦らないと呪文を唱えてました。
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