山王病院出産レポート⑦ 入院6.7日め マタニティブルーと台風

毎日がなんと早いのか!早くも入院して1週間がたとうとしています。

ところで前日からなぜか、首がとても痛い。授乳で下を覗き込みすぎたのか?尋常じゃない痛みで。病院で借してくださったfashyの湯たんぽが暖かくて気持ちよくて、ずっと首にあてていました。この湯たんぽ、なぜかきな粉みたいな匂いがして、きな粉餅が食べたくて食べたくて。。笑

6日めの朝ごはんは、パン、ボイルソーセージ、キャベツのソテー、レモンティー、バナナ、ヤクルトでした。毎回完食です♪

7日めの朝は退院後の生活について、今後気をつけることなどの説明がありました。この時だけは個別ではなく、同じ頃に退院されるであろう方たちと一緒だったのですが、その場にはなんとか参加したものの、首を手で支えないと真っすぐに保てないほどに首が痛くなってきて、話半分で、終わり次第、早々に部屋に戻りました。

産後のホルモン変化恐るべし。マタニティブルーに。

マタニティブルー。マタニティという単語だけに妊娠中に起こるものと考えていましたが、産後もホルモンバランスの激変により、涙もろくなったり、理不尽ないらだちを感じたり、これからの子育てに不安を感じたり、気分が落ち込んでしまうということが起こります。
ホルモンは産後数週間で妊娠前の状態に戻り、落ち着いてくるとのことですが、、まさにそれを経験しました。

先ほどの説明後、部屋に戻る途中、(こんな体じゃベビコのお世話もできない。。切ったお腹も痛いのに首までこんなことになってしまって。。これからどうしたらいいの。。)と涙が出てきました。。そして部屋に戻って大号泣、それも嗚咽レベルの大号泣です。
そんなに泣くことかね?って心のどこかで思ってるんだけど、もう止まらないんですよ、激情が。笑

絶望の嗚咽の中、
「失礼します。授乳タイムですよ〜」
とベビコを連れて明るく入ってきた看護師さん、ぎょっとして私を二度見。笑

「どうしました??」
と心配そうに聞かれる。

「く、首が痛くて、こ、こんなんじゃ、、お世話も授乳も、、できな、、そうです、、ヒクッヒクッ」
泣きじゃくる私。笑

「まぁまぁリラックスしてください。大丈夫ですからね。もう一度首をあたためてみましょう〜」
と優しく慰めてくれて、首をあたためてくれました。

あとから調べてこれがホルモンのせいだったんだろうな、と納得しましたが、このアップダウンする感情はこの後も2週間ぐらい続いたと思います。

前日も、夫が病院に来て、私にほとんど声もかけずにベビコを抱っこしてテレビを見ていた時も、(私はこんなにお腹が痛いのに、私のこと気遣ってくれない。。)と悲しくなって涙が出てきたかと思えば、ちょっと時間がたったら(おい、なんなんだ?その態度は〜〜!)って今度は無性に腹がたってきたり。。もうすごい激情型人間でした。笑
でもベビコにはひたすら穏やかに無償の愛をもって向かい合えるという不思議。w

首の痛みは台風のせいだった?

その後、少し気持ちが落ち着いてから、ロボットダンスのような動きでなんとかベビコのお世話をしつつ授乳を終えた頃、友人たちがお見舞いに来てくれました。

すると、3人の友人のうち、2人がここ数日体調がおかしい!首や頭が痛い!と言うじゃないですか!
一人はあまりにも痛いので病院にも行ってきたと!一緒一緒〜〜!と騒いでいると、
「台風だからだよ、気圧の関係だね」
と1人がサラっと回答。

一同「えーー!」でした。
その友人の台風前の体調不良は筋金入りで、毎回偏頭痛が起きたり、具合が悪くなるのは知っていたのですが、私はそんな症状に悩まされたことがなかったので、台風が原因だなんて思いつきもしませんでした。

でもその言葉通り、台風が去ったら首は元どおりに治ってしまったのです。
こんなことあるんだぁ〜〜って本当に驚きました。だって4人いるうちの3人がその影響受けてるなんて。。気圧恐るべし。。


7日めの昼ごはんは、舌平目のムニエル、インゲンと人参のサラダ、蕪のソテー、コンソメスープ。

首やお腹が痛くても食欲は衰えない私でした。^^

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