くるみアレルギーでアナフィラキシーを起こし一泊入院①発症から処置までの経緯

3歳育児

ゴールデンウィーク中、娘がくるみを食べてアナフィラキシーを起こしました。
記録として書いておきたいのでちょっと長いシリーズになります。

時系列。
▼5/4
娘のいとこ達に会い、別れ際にくるみ入りのお菓子「クルミっ子」をもらいました。帰りに駅で夫と娘と3人で1つずつ食べました。くるみ、アレルギー怪しいけど大丈夫かなと一瞬頭をよぎったけれど大丈夫だろうと思ったのが浅はかでした。

▼16:20
娘は電車に乗ってそのお菓子を2センチほどかじると、嫌な顔して「辛い」と言って残りを夫に渡しました。その時は好みじゃなかったのかなとしか思わず。この日は朝早くから出かけていたので、娘はすぐにグッスリ眠ってしまう。

▼17:30
その後自宅近くの駅に着き、自宅への道すがら、急にひどく咳き込み始める。鼻水も出ていて風邪にしては急だなと思っていると、自宅に着いて玄関に入るなり、突っ伏したように倒れこんだまま、ひどく咳き込む。部屋に運んで様子を見ていると、片目をゴシゴシ擦り続けている。

▼18:00
片目の周りが腫れてパンパンに。白目のところがブヨブヨに盛り上がってきて黒目を圧迫する勢い。私も花粉症の時期に目を掻くと、白目の部分がブヨブヨして卵の白身みたいになってしまうので、アレルギーだと気付く。

この苦しそうな咳は気管支が腫れてるからだと気付き、救急ダイヤルに電話。
事情を話すと、すぐ救急車を呼んで病院へ行ってくださいと言われる。小児科で診てくれる病院を探してくれたのですぐにタクシーで病院へ。

▼18:20
救急外来に着き、明るいところで改めて娘を確認すると、顔も身体も大きな蕁麻疹のような湿疹が出来ていて、腫れた片目の上下は紫に鬱血したようになって目も半分開くのがやっとという状態。身体も掻きむしってとにかくひどい状態。
すぐに看護師さんが出てきてくれて、熱を測るように言われ、所定の用紙に記入しすぐに処置室に入れてもらう。

▼18:30
医師のチェック後、アナフィラキシーという診断。血圧や心拍を測り、呼吸がしづらくなっているので気管支拡張の注射をすぐに打つこと、その後、今から6時間から8時間以内にまた急な症状が出るのを抑えるためにステロイド点滴を入れる処置をするとの説明を受ける。
注射や点滴などの処置をするため、両親は外に出るよう言われ、一旦外に出される。

処置が終わり、看護師さんに呼ばれて中に入ると、点滴をされ、器具を取らないように手をギブスみたいなものでぐるぐる巻きにされていた。
少しずつ心拍が落ち着き、体のかゆみも収まってきたようでまだ体を掻いているものの様子が落ち着いている。
ひどい顔の腫れはそのままで、重度の症状だったので、顔の腫れが元に戻るにはちょっと時間がかかるとのこと。

処置した注射や点滴の内容、アナフィラキシーについてなど、詳しく説明を受ける。
ステロイド点滴の効能が切れたあと、別のショック症状が出ないか経過を見る必要があるので入院が必要と言われる。その後、血圧を再度測り、胸部に異常がないかレントゲンを撮る。

▼20時
入院する大部屋へ移動。娘はメンタルはかなり落ち着いてきた。その場を夫に任せ、入院付き添いのための荷物を取りにタクシーで一旦家に戻る。

▼21時
病院にもどる。
娘の容姿は痛々しいままだったけれど、どんどん元気を取り戻し、普通に話したりしていた。
胸に心音チェックのパッチをたくさんつけられてる。付き添いは1人のみとのことで、夫は帰宅。
点滴を打ったため、オシッコの量を計測しなければならず、それらを一通り終え、歯みがきしてベッドへ。

▼22時
やっとベッドに横になり、娘はすぐに就寝。朝までそのままグッスリ眠る。

▼翌朝6:00
起床。6時半ごろまでゴロゴロしつつもかなりしっかり目覚めて、片目はまだ半分くらい潰れたような顔のままだけどとても元気。オシッコの計測を済ませ、落ち着いた頃、7時に先生が回診にくる。異常も見られず、もう元気だから退院で大丈夫とのこと。

▼7:30
朝ごはん。アレルギーありということで、メニューはご飯とふりかけと味噌汁のみ。ガツガツと平らげる。

▼8:30
退院

▼15:00過ぎ
ようやく目の腫れがとれてきて元の顔に戻る。

くるみを食してから、かなりひどい状態に陥ったのが2時間後、全てことが落ち着くまでは24時間という感じでした。

続きます。。

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