ディズニーの「ちいさなプリンセスソフィア」親子ともにお気に入りです。
主人公ソフィアは、性格良しチャレンジ精神たっぷり、好奇心旺盛、根気強い、可愛い、優しい、とどんだけ愛されキャラやねんな女の子。
スカパーで聞き流し教材的に英語で見ているのですが、録画したものを日本語でも見てみると、おっ!?と思うようなセリフが耳に入ってくるようになりました。
ソフィアの母、ミランダの金言がしょっちゅう出てくるんです。
第51話「キャロルとなかまたち」というストーリーでは、キャロル率いる人助けをする「お助け隊」に入りたいソフィアは、身分を偽ってお助け隊に入ろうと頑張るけれど、プリンセスだと正体がばれて居づらくなってしまう。ションボリして家族の元に戻ったソフィアがミランダ母さんにその話をすると
「人に何を言われても本当の自分を隠しちゃだめよ。嘘をつかなきゃ入れないなら、そこはあなたのいる場所じゃないのよ。優しい気持ちを忘れなければいつでも人助けはできるでしょ。」
それを聞いてソフィアも思い直します。
ちょっと違うパターンだけど、本当の自分の気持ちを出さずに、その場の環境にあわせようとしてしまうことって大人になるまでに何度か経験することのあるシーンだけど、本当の自分の気持ちを隠しているとどんどん居心地が悪くなったり、心が硬くなったりしてしまう。。そんな時にこんな言葉をかけられたら。。的を得たことを言う母さんだなぁと感心しました。
またある日のこと、第3話の「トロールのおんがく」では、ソフィアがトロールという怪獣チックな生き物をみんなと仲良くさせようと画策するのですが、失敗して周りが混乱してしまい、落ち込んでいる寝しな。。
「みんなに仲良くなってもらいたかっただけなの、トロールは本当は優しいんだよ!」
と訴えるソフィアに
「相手のいい面をみようとするソフィアのそういうところが好きよ」
と優しく返すミランダ母さん。
娘が失敗しても、それをすっ飛ばして肯定的意見のみ。
ソフィアの資質を超信頼して、みなまで言わない。
ああいう時はね、とか自分の意見を言わずに自分で考えさせるところもいいなと思うんです。(私はつい余計なことを言っちゃうだろうな。。汗)
あと第29話の 「みんなのママ」では、ソフィアがミランダ母さんが再婚した相手の子供、ジェイムスとアンバーの母親として、自分と分け隔てなく接する様子にやきもちを焼きます。
自分と母親2人だけの楽しかった頃の暮らしを思いながら歌うシーンがあるんだけど、どれだけミランダがソフィアに愛情をかけて、いつも2人で楽しく過ごしてきたかを感じられる回想シーンですごく好き❤︎
ミランダみたいなお母さんいいな。。
本気でいいな。。
「ちいさなプリンセスソフィア」はストーリーもいいのですが、ストーリー中の曲も素敵なものが多くて、何度も聞きたくなってしまいます。娘も気に入ったものは一緒に踊ったり、演技しながら?歌ってます。私はせっせと英語サイトで歌詞を調べて、おーこういう歌詞だったのか〜とか感心したりして。^^
というわけで、日本語で見ることによって改めて「ちいさなプリンセスソフィア」の素晴らしさに気付きました。
スカパーでは毎日2話ずつ放映しているのでもうかなりの視聴回数だけど、まだまだ見続けます♪^^
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