子供の他者への失礼な発言にどう対処するか

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先日、スーパーに行った帰り、自転車置き場で
「ママ、あの人面白い顔してるよ〜〜フハハハ」
と笑う娘。
見ると、ちょっと離れたところに車椅子に乗っている男性がいて、笑っているのか、デフォルトがその表情なのかわからない顔をしてこちらを見ていました。

注意すると娘は不服な感じの顔。確かに娘に笑いかけてくれていたのかもしれないので、私の誤解かもしれないのだけど。。

人の容姿についてとやかく言うこと、笑うこと、誰かを見て内緒話しをする、などは良くないよ、と伝えてみたけれど、いまいち伝わりづらく。。

相手の気持ちになって考えてみることが出来たら、自然にそんなことはしなくなるのだろうけど、相手を思いやる気持ちってまだまだ発展途上というか、これからの人間関係の中で培われていく部分も大きいのかなと。
するとこういう説明はまだ早いのかな、でも理解できないこともない、、だのなんだの考えながら帰路につきました。

そんなことを考えていたら先週末の日曜日、場が凍りつく発言が。汗

娘と外ランチした時、隣に座っていた男性が顔中に痛そうな真っ赤な吹き出物があって、娘は帰りがけにその男性の顔に気付いたようで、小さな声で

「ママ、、おじさんの顔に赤いポチポチがたくさんある〜」

私フリーズ。

子供だからいつかそういうこともあるだろうとは思ってたけど、いざそういう場に出くわしたら思考停止してしまい、おもわず動揺して聞こえないふりをしてしまいました。

「ん?さ、帰ろうか〜〜」
みたいな感じで聞こえないふりをして、男性のほうに目も向けずにしれっと急いで店を出てしまいました。まぁ聞こえないふりを出来るぐらいの声のボリュームではあったけれど、相手に聞こえていたかも。。
謝るべきだったかな?などと気になりつつ、店を出てから
「この間も話したけど、人の顔や体について何か言うのはどうかな。自分が言われたらどうだろう。」
と話したけど
「うーん、わかんない。。」
と。
なんだか今話しても伝わらなそうだと思い、その場はキコキコ自転車を漕いで帰りました。

今までも人の持ち物や行動を見て、何か言うことはありました。
「あの人すごい走ってるね〜、急いでるのかな?」
「あの人のバッグに人形がついてるよ、可愛いね」
など、微笑ましいレベルのものが多く、相手に聞こえたとしてもそのお相手と和やかなやりとりが行われたりしていたんだけど、人の見た目について言うケースは初めてでした。

数日後、お互い気持ちがフラットな時に改めて話しあいを。。

「この間のおじさんのお顔のことだけどさ、赤いポチポチがある〜って言ったじゃない?見て感じたことは別に悪くないんだけど、その人がそれを気にしてるかもなという想像力をもってみて。例えば自分がアトピーについて何か言われたらどう思うのか、じっと見られたらどう感じるか考えてみて。
気にしていなかったことも気にするようになったり、悲しくなるかもしれないね。

それと一緒でさ、言われていやな気持ちになったり、悲しくなったりするかもしれないような事は言わないほうがいいよね。だから人の容姿について、声に出して言うのはよくないと思うんだ。」
と伝えてみました。(伝われ・・・)

娘は、黙って聞いていましたが、そうか、、という顔をして
「それは、、悲しいよね。。」
と静かに言いました。

「人の見た目について何か気付いたことや、気になること、不思議に思うことがあったなら、その場じゃなくて、あとでママに話してね。」
と言うと
「うん、わかった。。」
と一言。
この時の娘はだいぶ理解したように(親バカからは)見えました。

でも珍しい容姿を見れば、初見はびっくりするだろうし、じっと見てしまったり、なんであんな感じなの?と聞きたくなるのも子供には自然なこと。なぜ、なに、どうしてのお年頃だし、そうやっていろんなことを知っていくのだし。
道徳的なことを伝えるのは難しいけど、他者も自分と同じように大事な存在なんだ、ということを主軸に伝えられたらいいなと思って話しています。
こういうことが今回で終わるかどうかはわからないけど、、繰り返し話していくしかないかなとと思います。

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